心象を想起させる激情

號の世界
號の世界とは、號により想起される心象である。號は、それ自体表現ではない。號は、その激情を伴う声により五感を閉ざす。これに対し、心象が自発的に想起され、現象の不在は補われる。但し、故郷は現前していない。故に、號の世界に応ずる人の在り方は徳では...

デモを失敗させない為には
テレ東NEWS 2020/06/26アラブの春は、中東に混乱をもたらしました。民主化デモにより、望まぬ結果を享受することになったのです。今アメリカで起きているデモは、どの様な結末を迎えることになるのでしょうか。ある一人の活動家の視点から、考...

なぜイージス・アショアを断念したか
何故、イージス・アショア計画は停止されたのでしょうか。この問題は、国防に位置付けられるものです。この決定は、国防という観点から、ズレた観点からの位置付けなのか否か。河野防衛大臣のご説明から、考察させて頂きたく思います。有り難う御座います。河...

For Black Men
今世界で、一人の黒人の死が、多くの人々を抗議へと駆り立てています。その渦中に居るのは、黒人です。彼等は只、煽り立てられている哀れな人々なのでしょうか。違います。確かにそこには、叫びを挙げねばならぬ何かがあるのです。蹂躙され虐げられた歴史を持...

ルーズベルトに与ふる書
自虐史観という言葉をよく耳にします。私たちの多くは、何か「変な人達」が、国を誤った方向に導き、意味もなく多くの国民をや外国の人々を死に追いやったと思っています。しかし、「変な人達」が何を考えていたのかを、殆ど知りません。ここに、彼等の思いを...

ANTIFA
無抵抗な黒人が白人警官に殺害された事件は、アメリカ全土を巻き込む暴動へと発展しました。その背景にANTIFAと呼ばれる極左勢力の存在が噂されます。しかし、暴動が拡がる背景には、特定の組織による扇動以前に、共有する問題が横たわります。その事実...

無理解の中、止め処なく、恩人達への感謝の気持ちが溢れ出す時
太平洋戦争末期、反撃の手段を失った大日本帝国は、帰ることの無い特攻隊を動員しました。敗戦が確実な状況下で、意味の無い犠牲だったと語られることの多いこの悲劇ですが、譲歩を引き出す為の苦肉の策であり、狂気に駆られて強引に向かわせたというわけでも...

「爆弾が落ちたら笑おう」
現状に於いて戦争と直接関係のない我々が、「戦争はいけないものだ」と実際に感情が大きく揺さぶられる瞬間は、どの様な時なのでしょうか。ここに、ある親子の一瞬の記録があります。ご無事をお祈り致します。爆弾が落ちたら笑おうアブドゥラさん「ジェット機...