災 災 災とは、故郷の喪失である。 自己を想起させる実在の喪失である。 これに対し、失われた姿を象ることは可能である。 これは像と呼ばれる。 像とは、自己の様に自我を想起させる実在である。 像は転じて字となる。 字とは、自我を任意に想起させる像であ... 2024.10.12 災識扁
世界 大偽 故郷と世界が対峙する関係は、大偽と呼ばれる。 大偽は、災と革に分けられる。 災とは、故郷の喪失である。 革とは、世界の革新である。 革は、剏と𠬝に分けられる。 剏とは、世界の創造である。 𠬝とは、他者に対する、あるいは他者からの支配である。 2024.10.12 世界故郷識扁
自我 自我 自我は、知と識に分けられる。 知とは、現象に応じ表れる自明な表象である。 知に於ける象の働きは、理と呼ばれる。 理に応ずる人の在り方は、聖と呼ばれる。 識とは、表象に応じ表れる自明な表象である。 識に於ける表象の働きは、意と呼ばれる。 意に... 2024.10.09 自我識扁
自己 自己 自己は、褻と霽に分けられる。 褻とは、日常に現れる自明な現象である。 褻に於ける於ける現象の働きは、道と呼ばれる。 道に応ずる人の在り方は、徳と呼ばれる。 霽とは、非日常に現れる自明な現象である。 霽に於ける現象の働きは、神と呼ばれる。 神... 2024.10.09 自己識扁
表象 表象 表象とは、象に応じ想起され表れる象である。 表象は、自我と他者に分けられる。 自我とは、自明な表象である。 他者とは、不明な表象である。 自明は迷いを与えない。 故に、自明な表象は人の在り方と不可分にある。 自我の応ずる象は、総じて世界と呼... 2024.10.09 表象識扁
現象 現象 現象とは、知覚に応じ想起され現れる象である。 現象は、自己と他者に分けられる。 自己とは、自明な現象である。 他者とは、不明な現象である。 自明は迷いを与えない。 故に、自明な現象は人の在り方と不可分にある。 自己の応ずる実在は、総じて故郷... 2024.10.09 現象識扁
存在 存在 存在とは、あらゆる意味に於いて人と関わりをもつ物事の総称である。 存在は、実在と象に分けられる。 実在とは、知覚される存在である。 実在は、既知と未知に分けられる。 既知とは、知覚された存在である。 未知とは、知覚される可能性に留まる存... 2024.10.09 存在識扁