法の世界とは、法を示す像、話、文により想起される自我である。
法とは、礼に応じ、像、話、文に纏められた意である。
礼とは、理に応じ意を制し、故郷を共にする人との綻びを結び直すことを求める情である。
理とは、知に於ける象の働きである。
知とは、現象に応じ表れる自明な表象である。
現象とは、知覚に応じ想起され現れる象である。
知覚の対象は実在である。
礼の則る実在は、故郷である。
故に、法の世界は故郷に法る。
故に、法の世界は故郷により異なる。
法の世界に於いて、故郷に法る像、話、文、法の在り方は、美と呼ばれる。
法の世界に於いて、法に反する人の在り方は、罪と呼ばれる。
コメント