『遊牧民から見た世界史 増補版』 杉山正明(著) 日経ビジネス文庫 2011
『遊牧民から見た世界史 増補版』のための追記
「遊牧民というと、ずっと昔から洋の東西を問わず、頭ごなしに否定的なイメージで語られるのが普通だった。」
民族も国境もこえて
ユーラシア世界史の構想
遊牧民の世界から
中央ユーラシアの構図
巨大な大地をながめる
ユーラシアの西半分
遊牧国家の原型を追って
ヘロドトスは語る
司馬遷が見た同時代史
草原と中華をつらぬく変動の波
せめぎある二つの帝国
旋回のとき
世界を動かすテュルク・モンゴル族
巨大なテュルク族の世界
ユーラシア再編の波動
モンゴルの戦争と平和
見えてきた「世界」
モンゴルはなぜ拡大したのか
ユーラシア大交易圏
資本主義の芽生え
世界史の分水嶺
近現代史の枠組みを問う
海と火器の時代
ユーラシアを見つめなおす
あとがき
私見
後日更新
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