存在 存在の解明 存在とは、あらゆる意味に於いて人と関わりをもつ物事の総称である。 存在は、実在と象に分けられる。 実在とは、知覚される存在である。 象とは、想起され表れる存在である。 象は、現象と表象に分けられる。 現象とは、知覚に応じ想起され現れる象であ... 2024.10.23 存在識扁
文明 文明の世界 文明の世界とは、文明を示す文により想起される自我である。 文明とは、仁に応じ文に纏められた意である。 仁とは、喪失を嘆くあらゆる人としての存在を省みる情である。 故に、文明の世界は、あらゆる人と関わりを持つ物事を解明することにより、これに法... 2024.10.23 世界文明識扁
文化 文化の世界 文化の世界とは、文化を示す像、歌、話、文により想起される自我である。 文化とは、義に応じ、像、歌、話、文に纏められた意である。 義とは、自己の相似する人を省みる情である。 自己とは、自明な現象である。 自明な現象は、故郷に応じ現れる。 故に... 2024.10.23 世界文化識扁
法 法の世界 法の世界とは、法を示す像、話、文により想起される自我である。 法とは、礼に応じ、像、話、文に纏められた意である。 礼とは、理に応じ意を制し、故郷を共にする人との綻びを結び直すことを求める情である。 理とは、知に於ける象の働きである。 知とは... 2024.10.20 世界法識扁
文 文の世界 文の世界とは、文により想起される自我である。 文とは、理と意に応じ、配列された字である。 字とは、自我を任意に想起させる像である。 像とは、自己の様に、自我を想起させる実在である。 像は、理と意に応じ、二つ据えられることにより意が示される。... 2024.10.16 世界文自我識扁
話 話の世界 話の世界とは、話により想起される自我である。 話とは、自我を任意に想起させる言語である。 言語とは、自明な人と共有される、想起を指示する声である。 話は、理と意に応じ言語により自我を表す。 自我は自明である。 故に、話は情を伴わぬ。 表象の... 2024.10.16 世界自我話識扁
歌 歌の世界 歌の世界とは、歌により想起される心象である。 歌は、楽と言語に分けられる。 楽とは、情を指示する音である。 情とは、不明を示唆する表象の働きである。 情は、不明を示唆し、五感を閉ざし、心象の想起を促し、対応を図る。 楽は、その情を伴う声によ... 2024.10.16 世界歌識扁
號 號の世界 號の世界とは、號により想起される心象である。 號は、それ自体表現ではない。 號は、その激情を伴う声により五感を閉ざす。 これに対し、心象が自発的に想起され、現象の不在は補われる。 但し、故郷は現前していない。 故に、號の世界に応ずる人の在り... 2024.10.14 世界號識扁