文明 饗宴 『饗宴』 プラトン(著) 久保勉(訳) 岩波文庫 1952『饗宴』エリュキシマコス「エロスの神に対しては今日に至るまで誰一人としてこれにふさわしい賛美の歌をあえてささげた者がない。」エリュキシマコス「すなわち僕の提議はこうだ。われわれはめい... 2020.11.18 文明歌話
文明 ゴルギアス 『ゴルギアス』 プラトン(著) 加来彰俊(訳) 岩波文庫 1967『ゴルギアス』カルリクレス「とにかく、今しがたあの人は、その場に居合せた者のだれでも、何なりと好きなことを、質問するようにと命じていたのだし」ソクラテス「さあ、それでは、カイ... 2020.11.12 文明話
自我 グーテンベルクの銀河系 『グーテンベルクの銀河系 活字人間の形成』 M.マクルーハン(著) 森常治(訳) みすず書房 1986前書き「活字を用いた印刷は思いもおよばぬ新環境を創り出した。それは「読書界」を創造したのである。」「われわれがここ数世紀の間、「国民ネーシ... 2020.11.03 文自我
文明 クリトン 『クリトン』 プラトン(著) 久保勉(訳) 岩波文庫 1927『クリトン』クリトン「ソクラテス、明日は君の一生の最後の日となるより外ないわけだ。」クリトン「最愛のソクラテスよ、今でも構わないから、どうか僕のいうことを聴いて遁げ出してくれ。」... 2020.11.02 文明話
文明 遊牧民から見た世界史 『遊牧民から見た世界史 増補版』 杉山正明(著) 日経ビジネス文庫 2011『遊牧民から見た世界史 増補版』のための追記「遊牧民というと、ずっと昔から洋の東西を問わず、頭ごなしに否定的なイメージで語られるのが普通だった。」民族も国境もこえて... 2020.11.01 文明