2020-10

文明

ソクラテスの弁明

『ソクラテスの弁明』 プラトン(著) 久保勉(訳) 岩波文庫 1927ソクラテスの弁明「私の誹謗者らが誹謗するところは何であるか。」「曰く、「ソクラテスは不正を行い、また無益なことに従事する、彼は地下ならびに天上の事象を探究し、悪事をまげて...
自我

イスラーム思想史

『イスラーム思想史』 井筒俊彦(著) 中公文庫 1991第一部 イスラーム神学――Kalamアラビア砂漠の精神とコーラン「普通アラビア語でKalamと称され、イスラーム神学、思弁神学の名の下に知られているものは、思弁的論理的な方法によってイ...
自我

中国=文化と思想

『中国=文化と思想』 林語堂(著) 鋤柄治郎(訳) 講談社学術文庫 1999原書"My Country and My People" 1935年ニューヨークにて出版パール・バックの序文「喜ばしいことには、中国には混迷の時代にあても自分を失う...
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プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 Max Weber (著) 大塚久雄(訳) 岩波文庫 1989第1章 問題信仰と社会層分化「カルヴィニズムは16世紀にはジュネーヴとスコットランドを支配し、16世紀末から17世紀にかけてはネー...

ソクラテス以前の哲学者

『ソクラテス以前の哲学者』 廣川洋一(著) 講談社学術文庫 1997ソクラテス以前の哲学者――その思想「ソクラテス以前」について「今日残されているあるていど信頼しうる断片のかなりの量がアリストテレスの収集に依存する」「先達の学説見解を組織的...